色が多いのは、自由でもあり難しさでもある
みんなでドット絵のパレットでは、約1678万色から色を選べます。ほとんどどんな色でも表現できる一方で、ぴったりの1色を探すのは簡単ではありません。ほんの少し明るさが違うだけでも、隣の色となじんだり、浮いて見えたりします。
共同制作のキャンバスでは、自分が置く色は、ほかの参加者が置いた色と並んで見られます。だからこそ、好きな色を選ぶだけでなく、周りとの関係から色を決める視点が役に立ちます。
まず、隣の色を観察する
色を選ぶ前に、置きたい場所の周りを見てみましょう。輪郭の続きを描くなら、すでにある輪郭の色に合わせるのが自然です。塗りの途中なら、同じ面に使われている色をそろえると、面としてのまとまりが保たれます。
隣と同じ色を選ぶのは、個性がないということではありません。形をはっきりさせるための大切な判断です。変化をつけたいときは、色みを大きく変えるより、少しだけ明るく、または暗くしてみると、全体の雰囲気を壊さずに表情を加えられます。
明るさの差で、形を伝える
小さなドット絵では、色みの違いよりも明るさの違いの方が、形として目に入りやすいことがあります。背景が明るいならモチーフは暗めに、背景が暗いなら明るめに。明るさに差をつけると、少ないドットでも輪郭が読み取りやすくなります。
迷ったら、キャンバス全体の中で、その色が周りから浮かないかを想像してみてください。近くで見るときれいな色でも、全体の中では目立ちすぎることがあります。細部と全体を行き来するつもりで眺めるのがコツです。
色は、みんなで決めていくもの
共同制作では、自分が選んだ色の隣に、次の人が別の色を置くかもしれません。思っていた雰囲気と変わることもありますが、それも作品の一部です。自分の色を守ろうとするより、次の人が続けやすい色を置く意識を持つと、キャンバス全体が育ちやすくなります。
パレットの操作方法など、アプリの画面や機能はバージョンによって変わる場合があります。最新の使い方はアプリ内の表示で確認してください。まずはひとつのテーマで、隣の色に合わせる1ドットから試してみましょう。